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トッキー
2019.6.25 21:43小林よしのりライジング

日本はスゴイのか?大丈夫か?ライジング320配信!

「日本スゴイ」教に満足しない、
現実の日本を見つめるWebマガジン
小林よしのりライジングVol.320
配信です!!

今週号のタイトルは
「正しい宗教のつくりかた」


小林よしのりライジングVol.320

トップは「泉美木蘭の小説『わたくしのひとたち』」
久々の登場!

「旧皇族」の「溶田宗泰先生」が主宰する「溶田研究会」に入会した女子大生、鶴見佑子。
これによってなにもない、冴えない私が、日本人としての誇りに目覚めた!
溶田先生こそが、魂の恩人! 私は生まれ変わった!

 あくまでもフィクションです!
 実在する人物・団体とは、一切関係ありません!
 だって、もしも日本のどこかで、この小説に書かれているのと同じようなことが行われているとしたら、こんな薄気味悪い話はないですもの!
 すべてはもくれんさんの、想像上の産物です!……よね?

 

ゴーマニズム宣言
「香港デモから見る日本人の緊張感のなさ」

香港で先日、中国返還以来最大規模となる200万人動員のデモが起きた。
香港政府はこれにより、目指していた「逃亡犯条例」の改正が廃案に追い込まれた。
なぜ香港の若者たちは立ち上がったのか?
香港の人々の危機感を、平和ボケが骨の髄まで達してしまった日本人は理解できないのではないだろうか。
言論の自由が脅かされるという恐怖は、中国共産党政府の影響下にある香港だけの問題ではない。
言論の自由は、日本でも狭められていっている。
それに気づかず、危機感も持たない日本人の方が、むしろ危ういのだ!

 


 

【今週のお知らせ】
※「泉美木蘭の小説『わたくしのひとたち』」
…私は鶴見佑子、大学1年生。旧皇族の溶田家に生まれ、日本と皇室についての著書をたくさん出版している溶田宗泰先生を心から尊敬している。先生が主宰する「溶田研究会」に参加するようになったのは2年前、引っ込み思案で友達もできず、受験勉強もあまりはかどっていなかった高校2年生の時に両親に連れられて来たのがきっかけだった。溶田先生は、私の中に眠っていた意識を呼びさまし、なにもない私に「日本人」としての自信をつけてくれた存在なのだ!

※「ゴーマニズム宣言」
…香港が今、大きく揺れている。香港では既に、中国政府を批判したらいつ別件で逮捕されてもおかしくないという状況になってきているが、今回、香港政府は「逃亡犯条例」の改正を行おうとした。これが実現したら、香港で反中国政府や民主化の運動に参加した活動家などが別件で逮捕され、中国本土に移送されるリスクが高まる。この言論の自由が決定的に脅かされてしまう危機を前に、香港では返還後最大規模のデモが行われたのだ。この香港デモには台湾も敏感に反応しているが、日本はどうだろうか?

※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
ホルムズ海峡のタンカー攻撃事件を巡る英国の態度をどう見る?
性風俗店の存在って女性差別なの?
女子高生がスカートの下に短パン等を履くのをどう思う?
過去の天皇で傍系継承した際、祭祀の継承はどうしていたの?
先生が一番印象に残る大人物は誰?
「キーが高すぎて歌うのが辛い」と感じる歌手は?
問題続出の吉本興業は「GAFA化」している?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

【今週の目次】
1. 泉美木蘭の小説・わたくしのひとたち
「正しい宗教のつくりかた《1》」

2. ゴーマニズム宣言・第330回
「香港デモから見る日本人の緊張感のなさ」

3. しゃべらせてクリ!・第277回
「チャマ・ゴジラ対フクロギドラ!地上最大の決戦ぶぁ~い!の巻〈前編〉」

4. Q&Aコーナー

5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)

6. 編集後記

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